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Fischertechnik Dynamic XL作ってみました!

そろそろ子供達の夏休みが近づいてきましたね。

今年はコロナ禍で、子供達にとっては異例の短い夏休みになりそうですが、なかなか思うように旅行や外出もできない状況ですね。

だったら、時間がないとできないことをやってみようということで、「fisherTechnik Dynamic XL」を子供達に作ってもらいました。

fischertechnikの商品は、簡単なものから本格的なものまで、沢山の種類があります。

このような箱にパーツが入っています。作品の台となるベースが、蓋になっています。

 

沢山のパーツが入っています。このトレイをパーツ入れとして使います。



図解の説明書が付いています。

今回は小学1年生男子に作ってもらいましたが、一人でも図を見ながら組み立てていくことができます。

小さなパーツで長さや角度を付けています。

少しずつ、カタチになっていきます。

パーツは固すぎない素材で、穴にはめていくタイプなので、取り外しもしやすく、扱いやすいです。

2日程かかって、コースを作るところまで完成しました。この後、自動運転装置の部分、配線等は少し難しいのでお手伝いしたのですが。。。ここで問題発生!!マニュアル通りに作ったのですが、思うように動きません。ばねの力で、パチンコ玉を押し出して坂の上まで持ち上げるハズが、ばねの力が弱いのと坂が長くて勾配があるのでどうしても玉が上まで上がりません。


苦し紛れに改良し、玉を置く部分の棒を長くして、かなり下駄を履かせた状態です。

しかし、これだとパチンコ玉を自動に連続で動かすことができません。

そこで!!リケジョ(理系女子)の女子大生に知恵を絞ってもらい、改良したのがコチラです!!

いろいろ試行錯誤してくれていましたが、最終的には、磁石でパチンコ玉をくっつけて運ぶリフトを使って落ちてきたパチンコ玉を上まで運んでいます。

1カ所直しても、別の個所と連動しているので、簡単ではなかったのですが、諦めずに改良してくれたので見事、動かすことができました!

マニュアル通りに組立てることに慣れている私達ですが、上手くいかない時にどうするか、そこを考えることこそ、モノづくりの醍醐味だと感じました。