技能五輪移動式ロボットワークショップが、愛知県立岡崎工業高校で開催されました。
1日目は、神奈川工科大学ホームエレクトロニクス開発学科3名の学生さんが「移動式ロボット全国大会モデル研究発表」を行いました。
昨年、カナダで行われたStudica移動式ロボットワークショップに参加した学生達が、この日のために製作した、全国大会モデル用の実習マニュアル教材を使って説明し、その後、全国大会モデルを使って製作した実機を使ってデモンストレーション走行を行いました。
今回は、2種類のテニスボールを判別し、規定のカゴに入れるという課題を想定したロボットです。
神奈川工科大学の学生さんが製作したロボット
↓デモンストレーション走行の様子です。
翌2日目は、ナショナルインスツルメンツ株式会社のアカデミック技術担当の方にお越しいただき、ジャイロセンサー及び画像処理についてご指導いただきました。
岡崎工業高校の生徒さん皆さん非常に熱心に取り組んでおられました。特に前回参加された生徒さんがしっかりとリーダーシップを発揮する場面も見られました。
↑ナショナルインスツルメンツ社渡辺様のお話を熱心に聞く生徒さん達
最後に、今回のワークショップ修了認定証とロボットを共に記念撮影。
今年は夏に若年者ものづくり競技大会、秋には技能五輪全国大会が開催され、来年のロシア・カザンで行われる世界大会に向けた予選の大会となります。
今回のワークショップを参考にして、ぜひ大会等でご活躍ください。
アカテリアル株式会社では、このような技能五輪や移動式ロボット関連のワークショップ、講習会等を開催いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。